動物病院でもすすめるドッグフード

動物病院では療法食ではなく総合栄養食タイプのドッグフードも販売していたり、推奨している場合もあります。
動物病院ですすめられる総合栄養食タイプのドッグフードには、本当に良いドッグフードだから勧められているものと、正当な対価以外のマージンによる収益を目的として勧められているものとがあります。
もちろん信頼できる動物病院であれば前者である可能性が高いのですが、動物病院で勧められているからと過信するのでなく、自分自身で調べる事が大切です。

前者か後者かの判断には、原材料表記や成分表、公式HPの確認したり1kgあたりの金額を比較するのがオススメです。

原材料表記や成分表、公式HPの確認

本当に良いフードというのは犬の消化性に考慮されたフードであると言えます。
高タンパク質である事、タンパク質源としては動物性原料が使用されている事、動物性原料は人間の食べれる素材(ヒューマングレード)を使用している事、穀物は不使用である事、合成添加物は不使用である事など高品質のドッグフードであるかを確認して下さい。

高タンパク質

犬は人の4倍ものタンパク質を必要とするため高タンパクのフードが推奨されています。
AAFCOの栄養プロファイルデータ(犬が必要とする栄養素の最低摂取基準)ではタンパク質は乾燥重量で18%以上(維持期)となっています。

動物性原料

犬は植物性原料より動物性原料の方が消化吸収率が高いという特徴があります。
そのため小麦やトウモロコシなど穀物よりも、豚やチキンなど動物性原料が主原料であるフードを選ぶようにして下さい。

ヒューマングレード

動物性原料であっても人が食べれないような4Dミートと呼ばれる部位を使用していたら必要とする栄養素を摂取する事ができません。
食用と同じレベルの材料を使用している事を確認するようにして下さい。

グレインフリー

穀物は消化性を低下させるだけでなく、肥満の原因にもなりやすい素材です。
肥満はさまざまな病気を引き起こす原因でもありますので、摂取カロリー計算はもちろんグレインフリーのドッグフードを選んで予防するようにして下さい。

合成添加物不使用

合成添加物は発がん性の危険性から人での使用が禁止されているものも使用されている場合があります。
消化性も低下する事から合成添加物は不使用であるものを選んで下さい。

1kgあたりの金

ドッグフードは安いものでは1kgあたり500円以下で売られているものもあります。
しかしこれらは粗悪なフードである事が多く、穀物が主原料であったり、粗悪な素材を使用していたり、合成添加物を使用していたりします。

品質のよいフードというのはそれだけ製造にコストがかかるのが当たり前ですので、フードの値段も高くなります。
一般的に品質のよいドッグフードの相場は1kgあたり2000~3000円程度とされています。

動物病院では正規の価格で販売されていますので、通販より割高に感じる場合もあります。
しかし通販では、正規品ではない商品が届く、お金を支払ったのに商品が届かないなどのデメリットがありますのでご家庭に合わせた購入方法を選んで下さい。
普段お世話になっている動物病院への貢献という意味でも動物病院でフードを購入するのもオススメです。