低アレルギーのドッグフードとは

ドッグフードを選んでいると、低アレルギーという言葉がたまに出てきます。
犬も人と同じで食物アレルギーという病気が発症する場合があるため、アレルギーとなる食材を避ける必要があります。
低アレルギードッグフードでは、アレルギーを起こしやすい食材を使用せずアレルギーを起こしにくいといわれている食材を使用して製造されています。

アレルギー物質(アレルゲン)

合成添加物

アレルゲンとして一番に除去するべきものが、合成添加物です。
BHA・BHT・エトキシキン・プロピレングリコール・亜硫酸(硝酸)ナトリウム・ソルビン酸カリウムなどの表記がされているフードは避けてあげましょう。
着色料も危険ですので不使用のものを選択してあげて下さい。

炭水化物

次にアレルゲンとなる物質として有名なのが炭水化物です。
特に消化が困難といわれている小麦やトウモロコシ、オートミールなどの穀物です。
2008年にアメリカ飼料検査協会(AAFCO)が「犬と猫が必要とする炭水化物の最低量はゼロである一方、たんぱく質は過剰供給になることはない」と発表おり、消化が困難な穀物を無理に摂取する必要性はありません。
穀物不使用(グレインフリー)やグルテンフリーのドッグフードが販売されていますので選択肢のひとつとして下さい。

タンパク質

犬ではタンパク質の供給が重要になりますが、牛肉や鶏肉、卵、大豆などのタンパク質源に対してもアレルギーが発症する場合もあります。
アレルギーが心配な子では、低アレルギー食材を使用したフードを選ぶのもオススメです。

低アレルギー食材

低アレルギー食材として、ラム肉や鹿肉、カンガルー肉、魚類などがあげられます。
これらの食材を主原料として製造されているフードは低アレルギードッグフードといえます。
もちろんこれらの素材は良質である事が重要です。

特に魚類(サーモン、タラ、ニシン)にはEPAが豊富で、このEPAがアレルギー体質を改善するという報告もあります。
アレルギーは免疫反応が過剰に反応する事で発症するのですが、EPAには免疫反応や炎症物質を抑制する働きがあるそうです。

EPAはオメガ3脂肪酸にも多く含まれているため、ドッグフードの脂肪分にサーモンオイルなどが配合されているのもオススメです。